東公園

東公園は、春には桜を、夏には花菖蒲に森林浴を、秋には紅葉狩りを、冬にはジョギングをと四季折々、それぞれの季節にあった楽しみ方を訪れる人に与えてくれる公園です。

東公園の南一体の洪積台地は、かつて根石ヶ原と呼ばれていた水田地帯でした。東公園にある大小の池は、その水田に水を引くために作られたものです。池を囲む丘陵を遊歩道が巡らされています。

岡崎 東公園

園内には、動物舎、地理学者志賀重昴の墓碑、茶室や三河男児の碑、鉄鋼の父と呼ばれた本多光太郎博士の資料館などがあり、動物や自然と親しみながら偉人の足跡を偲ぶことができます。

東公園内を散策しながら歩くだけでも気分をリフレッシュすることができます。

岡崎 東公園 案内図
東公園の案内図を見るだけだと、平坦なように見えますが、もともと丘陵地なので園内は上りや下りがあります。
歩くだけで良い運動になりますよ。

岡崎 東公園 広場
広場です。休みの日は親子で遊ぶ姿が目立ちます。


東公園動物園


無料の動物園があるのが、この東公園の一番の特徴といってもいいですね。
動物の数などは、多くはないのですが土日には、家族連れの親子でにぎわいます。
岡崎 東公園 動物園看板


特に園の人気者は、象の”ふじ子”です。
ふじ子には備え付けのえさ(有料:一皿100円)をあげることが出来ます。

岡崎 東公園 動物園 象

さすがに手渡しというわけには行きませんので、象から離れたベルトコンベアの上にえさを乗せると、自分の鼻でコンベアを動かして、もらったえさを食べます。
(写真の右下にコンベアの出口がちょっと写っています。)


象へえさをあげるのは人気なので、土日などはすぐに売り切れになってしまいますので注意しましょう。


その他の動物たちの一部を紹介します。

岡崎 東公園 動物園 サル

猿山もあります。


岡崎 東公園 動物園 鹿

鹿たちです。


岡崎 東公園 動物園 立つ

一時流行した二本足で立つ動物さんです。

岡崎 東公園 動物園 立つ
記念のベストショットはここでどうぞ。象をバックに猿と肩を組んでハイポーズ。

動物園の開園時間は、午前9時〜午後4時30分となっています。

時間帯によっては、モルモットを触ることが出来るふれあいコーナも行われます。
たまに園内を散歩させている動物(ポニーなど)がいるので、出会うことがあれば触らせてもらえたりします。


世尊寺

東公園内を歩いていると一角にお寺があります。
公園の中で、ちょっと不思議な感じがします。

岡崎 東公園 お寺

東天竺山世尊寺は通称を釈迦堂といい、岡崎市出身の世界的地理学者 志賀重昴さんの発願により建立されました。
岡崎 東公園 塔

志賀さんが、第3回海外学術旅行の途中でよった、タイ、インド、セイロン、ミャンマーの仏跡をまわって、仏像、仏画、仏石などを収集して帰国をしました。これらのコレクションを岡崎市に寄付すると共に、祭殿建立の企画をしたとのことです。






住 所: 岡崎市欠町
電 話: 0564−24-0050
アクセス: 名鉄バス 東公園口
駐 車 場: あり