岡崎城(岡崎公園)
岡崎城は町の中心部にある大きな公園である岡崎公園内にあります。
岡崎の家康行列をはじめとする大きな行事などは岡崎公園を中心に行われます。
岡崎公園は 日本の歴史公園100選、さくらの名所100選、日本の都市公園100選に選ばれています。
歴史公園として選ばれているのも岡崎城をはじめとする徳川家康などに関係する施設などがあるだけでなく公園としての魅力があるために選定されています。
さくらの名所100選にも選ばれるように、岡崎城天守閣を中心に桜が咲き誇り、桜の本数は約2,000本で、とくにライトアップされた夜桜は、東海地区でも有数の桜の名所となっています。
岡崎城
岡崎城は別の呼び名では竜ヶ城ともいわれます。
康生元年(1455年)に三河の守護代だった西郷弾正左衛門稠頼が建てたものです。
大永四年(1524年)、松平清康が(家康の祖父)が攻め落とし、松平家の居城となりました。
家康がここ岡崎城で生まれたのは天文十一年(1542年)のことになります。
桶狭間の戦いの後に、家康は増築を約10年の歳月を費やして行っている。
家康が居城を移したあとは、長男の信康。信康が亡くなったあとは、城守を置いていたが、徳川幕府を開いてからは、徳川家譜代大名たちが住んでいました。
天守閣は元和三年(1617年)本多康紀のときに建てられています。
岡崎城は明治6年に破壊されています。
天守閣からの眺めです。
岡崎を一望とまでは行きませんが、岡崎中心部を見渡すことが出来ます。
岡崎城の中へ入るのは有料です。
開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:12月29日〜1月1日
大人:200円
子供:100円(5歳〜小学生)
問い合わせ:0564-22-2122
えな塚
この城で生まれた徳川家康のえな(胞衣)を埋めた塚で、元々本丸南にあったもだそうです。
岡崎城大手門
岡崎公園の表玄関にふさわしい建物として建設されました。
本来の大手門は北東へ約200メートルの場所にありました。
江戸時代の記録によると、桁行十間 梁行二間四尺だったようです。
龍城神社
岡崎城のすぐ横にある神社です。
おまけです。
こんな電話ボックスも。
公園内にありますので探してみてください。
三河武士のやかた家康館
徳川家康と家康に仕えた三河武士達の人間像を中心に彼らを取り巻く時代の移り変わりを楽しく学べます。数多くの史跡・文化財など歴史文化財の展示を主体として展示している施設です。
三河武士の起こった鎌倉時代から徳川家康が世を去るまでの420余年間を8テーマに分け、時代を追って紹介されています。
鎧兜や長槍、日本刀のレプリカを実際に触ったり出来るなど、子供でも楽しめるような展示もあります。
開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:12月29,30,31日 1月1日
入場料:大人(中学生以上)350円
小人(5歳以上)200円
公園の案内図です
住所 :岡崎市康生町
電話 :0564-23-6257(岡崎市公園緑地課)
アクセス:名鉄名古屋本線 東岡崎駅からバスで岡崎公園前で下車
駐車場 :あり(有料)
※大きな駐車場ではないので、イベント時などは近隣の有料駐車場に止めることになる可能性が高いです。